うちの子たちは、日本で一番バーバパパが好きな姉弟かもしれない。
バーバパパのアニメを観て、バーバパパのグッズを身に付け、寝る前にはバーバパパの絵本を読む、そんな毎日を送っています。
もう、二人してバーバパパの大ファンな、年中さんと1歳なのです。
私も子供たちに影響を受けてバーバパパが大好きになったのですが、ある日、Xでこんなお知らせを発見しました。
これは行くしかない。
ということで、家族で池袋・サンシャインシティ(東京都豊島区)へ行ってまいりました。

プレオープン中だったアルザスエールへ
池袋駅近くのパン屋さん、Alsace Air (アルザスエール)にて昼食のパン等を購入しました。
ふらりと入ったお店でしたが、どれも本当に美味しくて。
特に、バナナのボストックと抹茶カヌレが絶品でした。
後から調べてみたところ、何と、この時点(2025年5月3日)ではリニューアルオープン前の、プレオープンの状態だったのです。
2025年5月9日にグランドオープンしたということです(この記事を書いている本日は5月13日)。

こんなに美味しいパン屋さんを、オープン前に見つけちゃいましたよ。しかも色々な種類のを食べましたよ、
オープン前に。
と、謎に自慢したい気持ちと満足感が膨れ上がっていったのでした。
サンシャインシティ「絵本の森」
サンシャインシティへ到着し、まずは、期間限定でバーバパパ仕様になっているという絵本の森へ行きました。家族連れで大賑わいでした。


たくさんの絵本が並ぶ絵本棚を見て、娘が「これ読みたい!」と『バーバパパのしまづくり』をチョイス。この作品を読んだことはあったのですが、いざ目の前にすると、読みたいという気持ちに抗えなかったようです。
娘が読み終わった後も、すぐに他の子が手に取っていたので、バーバパパ作品の人気の高さが伺えました。
バーバパパの塗り絵も何種類かもらうことができ、娘、ご満悦でした。
いざ、バーバパパのもとへ
バーバパパに会える時間が近づいたので、皆でサンシャインシティの南入口前広場へと向かいます。


バーバパパカー、発見。





反対側もかわいい…!
バーバパパカーに駆け寄る年中さんの娘。
「バーバパパ!バーバパパ!」と、バーバパパコールが止まらない1歳息子。
スタッフの方が、もうすぐバーバパパ来ますからね、と優しく教えてくださいました。
少し時間があったので広場をぐるっと回って戻ってくると、既に長蛇の列ができており、私たちも慌てて並んだのでした。
バーバパパと会う
いましたよ、バーバパパ。


池袋の街に、バーバパパ登場。
会えて本当に本当に嬉しかったです。
いやはや、とっても嬉しいと語彙力がなくなりますね、もうとにかくすっごく嬉しかったです。
いつもおしゃべりな年中さんの娘は、興奮して逆に言葉をうしなっていたようでした。
1歳の息子はバーバパパを日頃アニメや絵本で見ているにもかかわらず、「…!?」となっていました。
スマホをスタッフの方に渡し、撮影していただくと、
「めちゃくちゃ満面の笑みの私」
「訳が分からないなりにカメラ目線で立っている息子」
「バーバパパ」
「喜びのあまり顔がピカピカしている娘」
「恥ずかしそうに笑っている夫」
という、かなりいい感じの写真がカメラロールに収まっていました。
娘は、自分たちの撮影の番が終わったあとも、バーパパパのもとに走っていこうとしていたので、私と夫で必死に引き止めました。
息子は、並んでいた全ての人と撮影を終え、皆に手を振り帰って行くバーパパパに、「ばいば~い、ばいば~い」と言って、姿が見えなくなるまでひたすら手を振っていました。



バーバパパと触れ合えた時間はあっという間だったけど、楽しかったなぁ。
バーバパパのぬいぐるみを抱いて並んでいた子、バーバパパにお手紙を渡していた子もいました。
うちの子たちほどバーバパパを好きな子はいない、なんて思っていたのですが、バーバパパが子どもたちにいかに愛されているかを再確認したのでした。
子どもたちに、というのは語弊があるかもしれません。私も、娘と息子に影響されてバーバパパが大好きになり、今やバーバファミリーについてかなりの知識を蓄えています。
大人も子どもも虜にしてしまうのが、バーパパパなんですよね。
サンシャインシティプレーパーク2025
バーバパパに会うという特別な時間を過ごしたあとは、同じ広場で開催されていたサンシャインシティプレーパーク2025で遊びました。
バーバパパが来てくれたのも、キャラクターグリーティングといって、このサンシャインシティプレーパーク2025の一環だったようです。
いくつかのワークショップを回る間、息子は歩いてみたりベビーカーに乗せられたり私に抱っこされたりしていましたが、娘が一番喜んでいたのが、「サムライアクション体験」。
撮影した動画を、後で「もう、いいじゃないか」と言いたくなるくらい、何度も繰り返し再生させられました。
剣士(のつもり)の自分が敵(を演じている殺陣師のお姉さん)を倒すというシチュエーション、そして、殺陣師のお姉さんが派手に倒れるシーンに心が躍るようでした。
最後に撮った記念写真には、小道具の刀を握りしめ、「どうだ」と言わんばかりの満足げな顔をした娘が写っていました。
他のワークショップでも娘に珍しい体験をさせることができ、我が子が楽しみながら何かに集中して取り組む姿を見られるということはこれほどまでにも嬉しいのか、と、感慨深く思う午後となったのでした。
おわりに
こうして私たちはサンシャインシティを後にしたわけですが、最後に、バーパパパの生みの親と、シリーズ最初の作品について、少し触れておきたいと思います。
サンフランシスコ生まれで生物学や数学の先生をしていたタラス・テイラー氏と、パリ生まれで建築設計士をしていたアネット・チゾン氏が、バーパパパの作者です。二人は、のちに結婚しました。
1970年に、フランスでバーパパパの絵本の第一作目が誕生し、今年(2025年)で55周年。
こんなにも長い間、世界中で愛されているんですね。
バーパパパ55周年の、アニバーサリーイヤーである今年。
まだまだ、いろんなところでバーバパパにお目にかかれることを期待してやみません。

